結婚式で読み上げられるプロフィール紹介の例文について知りたい

結婚式で欠かせないもののひとつに「プロフィール紹介」があります。
プロフィール紹介は、新郎新婦の大まかな経歴などを出席者の方々に紹介するものですが、具体的にどんな言葉から始めて、どんな内容になるのかと言われると、ほとんどの人はあやふやな記憶を頼ることになるのではないでしょうか。
そんな時に役に立つのがプロフィール紹介の例文です。
これを参考にすれば、使えそうな言葉をピックアップしたり、自分たちに合う内容に書き換えることが出来ます。
そんな結婚式で欠かせないプロフィール紹介の例文や、それを読み上げてくれる司会者とのやり取りのポイントなどについてご紹介いたします。

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結婚式のプロフィール紹介の例文を知る前に、司会者について知ろう

これから結婚式に向けて計画を進めていく中で、司会者を誰にするか悩むところだと思います。

司会者は、結婚式を進行してくれたり、新郎新婦のプロフィールの紹介をしたりと大切な役目を負う人ですので良い結婚式にしたいと考えるとより慎重になります。

司会者を決める方法としていくつか挙げられます。

結婚式をあげる会場にお願いする

この方法が一番簡単に司会者を決めることができます。
式場が決めてくれるので、司会者を決める時間を作る必要がなく、ほかの作業にあてることができます。
また、間に式場の人が入ってやり取りをしてくれるので安心ですし経験の詰んだプロの司会者にお願いできるので本番でミスをしないだろうか…という心配もなくなります。
しかし、時間や安心という面ではとてもいいですが、費用面と相性については一概に良いとは言えません。
自分たちで直接手配するよりも割高になりますし、挙式日によって司会者が決まってしまうので、実際に会った時にちょっと違うかも…と思ってしまう可能性もあります。
こういったことが少なくなるように、ある程度の希望をきちんと伝えるようにするといいでしょう。

新郎新婦の知人や友人にお願いする

予定する結婚式のイメージによっては、新郎新婦の知人や友人にお願いするのも一つの方法です。
きごころの知れた友人であれば、型にはまった司会ではなく温かみのあるアットホームな結婚式に導いてくれそうです。
連絡先も知っているので、打ち合わせも頻繁にできますし希望も伝えやすいのでいいですね。
友人であっても司会をしてくれたお礼をする必要がありますが、プロに頼むほどの費用はかからないので、費用面でも良い部分があります。
ですが、プロではなく司会にも慣れていないのでトラブルなどには上手く対応できることも少ないですし、あまり得意な人ではなければ準備などの負担が多くかかることに注意しましょう。
お願いするときには、そういったことが好きそうであったり得意そうな人にお願いしてみましょう。
また、お願いしたらしっぱなしではなく一緒に考えたりアイデアを出すなど協力しましょう。

この他にも、会場を通さずにフリーのプロの司会者にお願いする方法もあります。
プロですので安心ですし、自分たちで決めるので費用も最初に比べ抑えることができます。
ですが、イチから探すので時間がかかることを覚悟して、早めに動くように気をつけましょう。

結婚式のプロフィール紹介を作る際に必要なこと

結婚式のプロフィール紹介で必要なことはたくさんあります。

プロフィール紹介だからといって、すべて隠さずに紹介しなければいけないということはありません。

基本的なこととして名前や生年月日、出身地から始まり、小さい頃の話や趣味、出会いなど色々なことを紹介していきます。

新郎新婦の両方をしっているゲストは少なく、どちらかのゲストであることが多いので、基本的なプロフィールを知れることは大切です。
あまり詳しいことは知られたくないから詳しくは紹介したくない…といった時には、名前や生年月日など基本的なことだけを紹介しても構いません。
ですが、それだけではあまり良くないので司会者にお願いして、今日の結婚式のイメージや結婚式の注目点などについて話を広げていってもらうといいでしょう。

また、自分たちらしさを出したいと思ったら基本的なプロフィールに加えてアレンジしていくと盛り上がるでしょう。
新郎新婦お互いに聞くようなインタビュー形式にしたり「それぞれが好きなところ」や「初めてデートした場所」「どんな性格なのか」なども紹介すると、人柄などがみえ素敵ですよ。

結婚式のプロフィール紹介で参考にしたい例文

プロフィール紹介はどんな言い出しがいいのか、どんな言い回しが一般的なのかあまり詳しく知っている人は少ないでしょう。ここで参考になる例文を挙げるので、目を通してみてください。

結婚式のプロフィール紹介の例文

新郎□□さんは、19○○年○月○日に北海道で△家の長男として誕生しました。
2年後には妹が生まれ、小さい頃はお兄ちゃんらしく妹に優しく守ってきたそうです。
北海道は自然が多く子供の頃は家族でよくキャンプに出かけ、虫捕りも得意でした。

中学から高校時代にはバスケットボール部に入部して毎日練習に励みました。
バスケットはチームプレイなので、仲間を大切にすることやチームワークを一番に考えていたそうです。
高校卒業後は、▲大学に入学し勉強はもちろんサークル活動やアルバイトなどなんでも一生懸命取り組んで過ごしていたそうです。
ここではアウトドアのサークルに入り、夏にはキャンプやバーベキューなどたくさんの行事を企画して思い出を作りました。

大学卒業後は、小学校の先生になり優しくもあり厳しい姿を慕う生徒もたくさんいるそうです。
先日担任を持っているクラスの卒業式もあり、達成感と感動で涙が止まらなかったそうです。

このように、産まれてから順番をたどって新郎新婦のプロフィールを紹介していくといいでしょう。
ここに、それぞれの印象的なエピソードや二人の出会いのきっかけ等もプラスしていくとより素敵なものになるでしょう。

結婚式のプロフィール紹介で一味違った例文

基本的なプロフィール紹介は大切ですが、自分たちをより知ってもらいたい、プロフィール紹介で場を温めたいといった場合には、こんなことも取り入れてみてはどうでしょうか。例えばプロフィール紹介で新郎新婦に同じ質問をして、お互いがどのような答えをするのか気になりますよね。
「こんなこと考えてるんだ」「同じ答えで気が合うんだな」などとゲストも楽しみながら聞くことができます。
  • 100万円あったら何に使う?
  • 自由に1日過ごせるなら、なにをして過ごす?
  • 今一番はまっていることは?

など色々な質問を用意しておくといいですね。

結婚式を感動的なものにするなら、プロフィール紹介にこんな演出も

結婚式は、感動の場面も多く笑顔の人の他に、涙する人もよく見かけますよね。

結婚式をより感動的なものにするためには、一味違ったプロフィール紹介に挑戦してみましょう。

一般的には、プロフィール紹介は司会者が行いますが、これをそれぞれの母親や父親に紹介してもらうのがおすすめです。
司会者に紹介してもらうよりも、小さい頃から育ててもらった両親であれば、家族しかしらないエピソードが聞けたり、その当時の親の心境なども聞くことができるので、とても感動しますよね。

実際に母親か父親がプロフィール紹介できるのが一番素敵ですが、手紙のように事前に両親に用意しておいてもらい、司会者や新郎新婦の兄弟に読んでもらうのも素敵です。