結婚式では、新郎父の挨拶として謝辞を読むシーンがあります。結婚式という、新郎新婦の人生において大切な場面で、父親として絶対に失敗はしたくないと考えるものです。
新郎の父として謝辞を読むときは、どんなふうにスピーチの構成を考えれば良いのでしょうか。構成の作り方やスピーチのポイント・注意点についてチェックしてみましょう。
親として、新郎新婦の門出を心からお祝いしてあげましょう。
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結婚式の新郎父の挨拶・スピーチの構成について
挨拶に関しては、上記の順番で言いましょう。あとは、具体的に何を言うかです。最後の締めですが、仮にどこかで失敗し、会場の雰囲気が悪くなった時に、謝れる部分です。
自分で用意した言葉を言い、何か失礼な言葉を故意ではなくても、言ってしまった場合、その時に締めで挽回をします。何か結婚式に相応しくない言葉を言ったとしても、締めでカバーができますよ。
結婚式の新郎父の挨拶・謝辞で使ってはいけない言葉
新郎父として、結婚式の挨拶をします。その時、「この言葉は使うのを避け、できるだけ他のこんな感じの言葉を使いましょう」というような、使った方が良い言葉、使わない方が良い言葉があります。
結婚式では特に、使用しない方が良い言葉には気をつけて、新郎父の挨拶を行って下さい。
これから長い間、結婚生活を続けて欲しいので、破局や別れを想像する言葉は避ける
これからお子さんが結婚をするのですから、喧嘩などをせず、末永く仲良く夫婦として成長することをあなたも望まれていると思います。その為、破局や別れ、離婚を示すような言葉はできるだけ避けて下さい。
逆にこれから結婚する二人を祝福する言葉を沢山使って下さい。
また、話し方にも気をつけて下さい。明るく、生き生きと話すのが、コツになります。表情も笑顔で話すよう、心がけて下さい。あなたのお子さんが結婚するのですから、暗い表情になることはないとは思います。これから孫の顔を見れるくらいの嬉しさを顔に表しましょう。
新郎父が結婚式で挨拶するときのポイント!紙を読んでもOK
ただその際、長さには注意して下さい。構成については上記で説明していますから、それを参考にして、あとは、具体的な内容を考えることになります。ただ、5分以内くらいに話すのが調度よい長さです。いつも話が長めになるようでしたら、書いた内容を実際に読み、5分以内になるよう、調節をして下さい。
また、早口な方は、ゆっくり読むように心がけて下さい。早口だと、どんなに話の内容が良くても、聞き手は何を言っているのかがわかりません。ですので、なるべく人が聞いていて、聞きやすい早さで話すように、心がけて下さい。
恥ずかしいかもしれませんが、自分の声を録音して聞いてみるのも自分が言っていることが理解できるのかできないのか、判断する一つの基準になります。なんだったら、試して下さい。
結婚式の新郎父の挨拶・注意点について
結婚式で新郎父として挨拶をするのなら、新郎のことだけを話すだけではなく、新婦のことも話すなど、バランスを意識して下さい。
新郎新婦、二人の結婚式ですから、二人のことを祝福する必要があります。息子さんのことだけを褒めるようでは、恐らく結婚式の雰囲気はあまり良くはなりません。
上記でも触れている通り、時間も5分以内なので、それほど内容を考える必要もありません。「そういえばこんなことをしてくれて嬉しかったな」の様な事柄が思い浮かぶのなら、それを言いましょう。
親族のみの結婚式の場合の新郎父の挨拶は
結婚式は結婚式でも、親族のみで、小さな結婚式での新郎父の挨拶を任される時もあります。そんな時、挨拶として言う内容ですが、大きな結婚式と何も変わりません。親族のみの結婚式なので、聞いている人の数が少ない、それだけだと思います。
結婚式はある程度フォーマルな場です。相手の親の方も勿論出席しています。失礼にはならない様、挨拶の中でも、義理の娘さんになる方の呼び方には気をつけましょう。