結婚式に出席することになったら、服装やご祝儀袋のマナーなどに気をつけながら準備をすると思います。
しかし、当日はどのような振る舞いをすれば良いのかわからないという人も意外と多いのではないでしょうか。
完璧にするためにカチコチになる必要はありませんが、ある程度のマナーを頭に入れておくと、スムーズにかつスマートな行動をすることが出来ます。
そんな結婚式当日に気をつけたいマナーのあれこれについてご紹介いたします。
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結婚式の当日、受付で気をつけたいマナー
初めて結婚式にお呼ばれすることになった場合、服装やご祝儀のことの他にも、当日のマナーについて気になることがたくさんありますよね。
当日、困ってしまわないよういわからないことは確認してスムーズに行動できるようにしておきましょう。
結婚式の受付でのマナー
結婚式場についたらまず受付を済まさなければいけません。そこで、ご祝儀を渡すのですが、いきなり渡すのはNGです。受付についたら、まずお祝いの言葉を伝えましょう。それから、自分の紹介をします。受付の方は新郎新婦どちらのゲストかわからないので、どちらのゲストなのかも伝えるようにしましょう。
お祝いの言葉と、自分の紹介をしてから、ご祝儀を渡すのがマナーなので気をつけてくださいね。
ご祝儀のマナー
ご祝儀は袱紗に包んでいき、受付で袱紗からだして渡すのがマナーです。そのまま持っていかないように気をつけましょう。
受付につき、ご祝儀を渡すタイミングになったら袱紗から取り出して、袱紗をたたみ上にご祝儀をおいて渡すようにします。
受付の方が表書きを読めるようにして、両手で渡すようにしてくださいね。
また、袱紗の色は赤などの暖かい色味にしましょう。弔事のときの袱紗を使おうと思う方もいるかもしれませんが、結婚式には不向きです。失礼にあたるので気をつけてくださいね。
購入する場合は裏表違う色でどちらにも使えるものや、どちらでつかっても問題ないとされている紫色のものにするといいですよ。
結婚式の当日、ゲストが食事で気をつけたいマナー
結婚式ではフレンチコースなどの食事になるので、食事のマナーも気になりますよね。最低限のマナーは確認しておきましょう。
結婚式のテーブルマナー
席につくとテーブルにナプキンがおいてあるので、いつナプキンを広げたらいいのか迷ってしまうと思います。
ワインが注がれ始めるとそろそろ広げたほうがいいのかなと考えてしまうと思いますが、結婚式の食事の始まりは、乾杯の挨拶から始まります。なので、この乾杯の挨拶が終わってから広げるのがベストです。
ナプキンの使い方は、広げて半分に折り、折り目が自分側に向くようにおき、手や口が汚れたときに使うようにしましょう。
また、ナイフやフォークがたくさん並べられていてどれを使ったらいいのか迷う方も多くいると思います。
ナイフやフォークは基本外側からだと言うことを頭に入れておきましょう。
結婚式の当日、男性が気をつけたい振る舞いのマナー
結婚式の会場では紳士的な対応ができるように気を配るようにするのは男性のマナーです。
もし、会場内でどちらか先に行くような場面があった場合、女性を先になど常にレディファーストを心がけるようにしましょう。
相手が男性であっても親族の方や、主賓の方を先にということも忘れないようにしてくださいね。
新郎新婦はもちろんのこと、参列しているみんなが幸せいっぱい楽しめるように振る舞いましょうね。
新郎新婦へのスピーチをする人が当日気をつけたいマナー
結婚式では、乾杯の挨拶や友人代表挨拶などがあり、スピーチを任されることもあると思います。スピーチをすることになった場合はどんなことに気をつけるべきなのでしょうか。
スピーチのマナー
スピーチをお願いされたときは必ず話す内容をまとめましょう。人前で話すのは得意だしその場の感情で話そうと考える方もいるかもしれませんが、失敗してしまった場合取り返しがつきません。
結婚式を必ず成功させるためにも、話す内容はまとめて台本を作っておきましょう。
スピーチの内容
結婚式は新郎新婦の晴れ舞台です。二人が嫌な思いをするような内容は話さないようにしましょう。
また、自分の話ばかりしてしまわなように気をつけましょう。
新郎新婦が幸せいっぱいになるスピーチ内容にしましょうね。
結婚式の当日に欠席することに!そんな時のマナーは
結婚式に出席する予定だったけど、身内に不幸があったり、体調が悪くなったりして突然行けなくなってしまうこともあると思います。突然行けなくなってしまった場合のマナーにはどんなことがあるのでしょうか。
結婚式当日に欠席するときのマナー
出席予定だったけど、当日になり病気になってしまったり、身内に不幸があり出席できなくなってしまうこともあると思います。
突然欠席することになった場合は、会場に連絡をするようにしましょう。
結婚式当日の新郎新婦はとても忙しいので連絡を受けることができないことが考えられます。会場に連絡をし、欠席することを伝えてもらってくださいね。
また、身内に不幸があった場合それを伝えるのはNGです。「やむを得ない事情でいけなくなった」と伝えるようにしてくださいね。
スピーチなどをお願いされていた場合、勝手に代役を立てることはやめましょう。結婚式は新郎新婦2人が納得のいくように行うのが一番です。代役をたてるかたてないのか、誰にお願いをするのかなどは結婚する2人に任せるようにしましょう。
そして、当日欠席した場合でも、後日ご祝儀を渡すのがマナーです。落ち着いた頃に連絡をし、当日欠席してしまったことのお詫びとご祝儀を渡すようにしてくださいね。