結婚式の祝辞【上司の場合】スピーチのポイントとマナーについて

結婚式での祝辞を上司として頼まれてしまったときは、どんなことに気をつけてスピーチしたらいいのでしょうか?
せっかくの部下の大切な晴れ舞台だからこそ、喜ばれるスピーチをしたいものです。

そこで、上司として結婚式で祝辞を頼まれたときのスピーチのポイントやマナーについてお伝えしていきましょう。

これを参考にすれば、披露宴で祝辞のスピーチをするときに慌てずに事前に準備を進めることができます。
人生の先輩として新郎新婦へお祝いの言葉を贈ってあげましょう。

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結婚式で新郎新婦の上司として祝辞を述べるときのポイント

大切な部下の結婚式で上司として祝辞を述べるなら、新郎新婦が感動するような喜ばれるスピーチにしましょう。

スピーチは事前準備が大切

スピーチで失敗しないためにも、祝辞でどんなことを述べるか構成や流れを考えていきましょう。

結婚式で祝辞を述べるのであれば、まずはゲストにも伝わるように新郎新婦とはどんな関係であるか、自分が誰であるかを述べる必要があります。
簡単な自己紹介をしましょう。

スピーチの内容

お祝いの言葉を伝えるのはもちろん、会社の上司なのですからそれを踏まえて会社での新郎新婦のエピソードを話に盛り込むのがおすすめです。

上司だからこそ知っている新郎新婦の仕事での頑張りなど、新郎新婦が言われて嬉しくなるようなエピソードにすることがポイントです。

結婚式の披露宴で上司が祝辞のスピーチをするときのマナー

結婚式の披露宴で上司とした祝辞のスピーチをするときは、絶対にマナーを守らなくてはなりません。
スピーチで恥ずかしい思いをするような失敗をしないためにも、きちんと最低限のマナーは抑えておきましょう。

部下の晴れ舞台ですし、上司として一般常識も問われる場面です。
それを踏まえたスピーチを考えましょう。

スピーチの時間に注意

長すぎるスピーチは進行の妨げになります。
かと言って、簡単過ぎるスピーチでは本当にお祝いしてくれているのか、面倒がって適当なスピーチをしているのではないかと思われてしまうかもしれません。
ですから、スピーチの時間は程よい時間で抑えられるように、こちらも準備する段階で考えておきましょう。

スピーチは砕けすぎないように

それと、上司としての品格を保つためにも、いくら新郎新婦と気心が知れていても言葉遣いや砕けすぎたスピーチになりすぎないように気をつけましょう。
もちろん、笑いを取るような盛り上げ方は悪いわけではありません。

相手がどう感じるのか、その場にとってそれは相応しいのかをよく考えた上で、会場を盛り上げる祝辞にするのもいいでしょう。

結婚式での祝辞では上司としてはなむけの言葉を贈りましょう

部下の結婚式で上司として祝辞を述べたときは、ふたりが喜ぶようなはなむけの言葉で祝辞を締めるのもいいでしょう。

例えば、偉人の教えや有名な格言などを使って、これから新しく人生を歩みはじめるふたりに向けてアドバイスや教えを伝えるのもおすすめです。
有名な偉人の言葉などを調べてみるのもいいでしょう。

また、上司として先輩として、これまで自分が結婚生活で経験してきて感じたことを述べるのも、新郎新婦にとってこれからの結婚生活の励みとして届くかもしれません。

心からふたりの門出をお祝いしている気持ちを伝えると同時に、これからの生活を陰ながら応援し励ます言葉を伝えてあげましょう。

可愛い部下のためにも、新郎新婦が喜ぶ感動の言葉を贈ってあげてください。

主賓として相応しい服装と身だしなみを心がけること

結婚式で主賓の立場として招待されたときは、それに相応しい服装や身だしなみに気をつけなければなりません。

結婚式主賓としての服装、男性は準礼装

結婚式での時間帯によっても服装の選び方が変わってきますので、それに合わせたものを選ぶようにしましょう。
主賓としての上品さと品格を保つような身だしなみを心がけましょう。

女性の服装の場合も、披露宴の開演する時間帯によって違ってきます。

基本的なマナーとしては、過度な露出を控えた気品のある服装にすることが望ましいです。

直前で慌てることのないように、祝辞を述べるときにも主賓として恥をかかないためにもしっかりと服装や身だしなみについても準備しておきましょう。

スピーチを頼まれたら事前にしっかりと準備しておきましょう

このように、部下の結婚式で祝辞を頼まれたときは事前に準備をしておくことが、成功のコツになります。

可愛い部下のためにも、新郎新婦を感動させるようなスピーチを考えましょう。

自分のために上司はこんなに素晴らしいお祝いの言葉を贈ってくれたのだ・・・

こう思うことができれば、きっと忘れられない結婚式になるはずです。

今後の部下との関係のためにも、それは大切なことです。

もちろん、人前で祝辞を述べるのが苦手で自信がない場合、内容を紙などに書いて、当日それを見ながら祝辞を述べても問題はありません。
ただし、ずっと紙を見たままでは他のゲストにも失礼ですし、何より新郎新婦にせっかくの思いは伝わりにくいかもしれません。

ですから、きちんと声に出して何度も練習に励むことできっと自信を持って述べられるようになるはずです。
部下はそんなあなたの努力にもきっと感動してくれることでしょう。

胸をはって姿勢にも注意し、ハッキリと伝えることが主賓としても上司としても品格にも繋がります。

上司らしく部下の最高の結婚式になるよう、祝辞で盛り上げてあげてください。