結婚式の友人代表スピーチ・はなむけの言葉で二人をお祝い

友人の結婚式でスピーチを頼まれたら、一体どんな構成でスピーチをしようか考えるものです。大切な友人の結婚式を、はなむけの言葉でお祝いしてあげたいと思いますよね。

ここでは、結婚式の友人代表スピーチの基本的な構成と文章の考え方についてお伝えします。

大切なお友達の結婚式や披露宴を、感動的なスピーチで盛り上げましょう。

また、スピーチを読むときのマナーやNGな内容についてもご紹介しますので、こちらも併せて確認をして、マナー違反にならない振る舞いを心がけましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

ポケットチーフは必要?結婚式に出席する親族の服装マナーを紹介

親族の結婚式に出席する時、どのような服装をして出席すれば良いのかわからないこともあります。胸元にポケ...

会費制の結婚式ではどんな服装にしたら良いのか

結婚式を挙げる際の形式は大きく分けて二通りのものがあり、一般的なご祝儀制のものと、会費が決められてい...

結婚式に出席する男性の髪型はどのようにすれば良いのか

友達や親族などの結婚式に招待された場合、女性でしたら、美容室で綺麗にセットしてもらったりなど、華やか...

スポンサーリンク

結婚式の友人代表のスピーチ・基本的な構成

職場で知り合った同僚やこれまで仲の良かった同級生、あなたの友達が結婚することになり、あなたが友人代表でスピーチを頼まれることになりました。

会社でもプレゼンテーションをこなしている方は、人前で話すことに慣れているかもしれません。あまり人前で話す機会がない方にとっては、例え少人数であっても、人前で話すのも勇気が必要だと思います。

スピーチの順番や内容を考えるべき

初めは、挨拶、次にあなたと新郎新婦の関係、そして、これから結婚をする新郎新婦、どちらかとの思い出、締めの言葉になります。

大体の場合、上記の順序で話す時、思い出が会場を感動させ、新郎新婦も「そんな事があったな」と涙するシーンだと思います。特にその部分への肉付けには注意して下さい。前向きなエピソードを選んで、会場を感動させて下さい。

締めの言葉も新郎新婦を祝福する言葉を選んで下さいね。

友人代表スピーチの中身は?どんなことをかけば良いか

あなたの友人が結婚する事になり、長い付き合いなこともあり、友人代表スピーチを頼まれました。

そんな事をするのが初めてであれば、どんな事を言えば良いのか、何から手をつけたら良いのかわかりませんよね?

スピーチの基本はこれから結婚する二人を祝福する事がメイン

始めは挨拶、そしてあなたと新郎新婦がどこで知り合って、どんな形で友人代表のスピーチを頼まれる事になったのか、どんな思い出があるのか、そして、締めの言葉になります。

上記でも触れてはいますが、特に思い出の部分はあなたと新郎新婦しか経験した事のない、前向きな経験を話すべきです。辛い時に助けてくれたですとか、もしくは、学生時代に生徒会長を勤めていた、職場ではこんな存在だったなど、相手の人柄がわかる様な思い出を話すべきです。

もしかしたら、あなたの心の中に結婚をする友人への嫉妬があるかもしれません。仮に本当に嫉妬があるとしても、言葉にして表現しないで下さい。あくまでも、相手を祝福する姿勢は崩さないで下さいね。

結婚式の友人代表としてスピーチを読む時間の長さと話し方

何事も、あまり長すぎると、人はあなたの話を聞いてくれません。アナウンサーの方でも、なるべく文章は短くして、聞いている方が理解しやすいように話して下さいと教育を受けています。

なにげに、結婚式の友人代表スピーチにも似たような事が言えます。

話す長さも5分以内にし、例え手紙の様に紙に話す内容を書いたとしても、手紙や紙の方を見ずに、会場の皆さんを見る様に心がけて下さい。

声が小さいと、やはりどんなに内容が良くても、会場にいる方々は感動はしません。堂々とした声で、会場にいる皆さんにあなたの声が聞こえるボリュームを心がけて下さい。

結婚式の友人代表・スピーチを読むときのマナー

実際、結婚式の友人代表でスピーチをする際、手紙を読みますよね?

スピーチでは下を向かない事

できるだけ会場を見ること、上記でも少し触れていますが、声が届く範囲を考える事です。

下向きだと声も会場には届きません。下ではなく、会場の周りを見渡す姿勢をとって、話しましょう。後は、堂々と話すことです。

結婚式の友人代表スピーチを成功させるコツ

賛否が別れる箇所かもしれませんが、結婚式で友人代表のスピーチを考える際、文章はなるべく短く書く方が聞きやすい、理解しやすいと思います。

文章を読む時、緊張をしているせいか、よく言いがちなのが「えっと」などの言葉です。不要な言葉があればある程、内容はわかりずらくなります。長い文章があるのなら、短くして、聞いている方がわかりやすい文章にしましょう。

それが手紙と実際話して聞く側の違いだと思います。短すぎてもいけませんが、長すぎても相手にとっては理解しずらいです。その点、バランスよく考えてスピーチを完成させましょう。

あとは、長さだと思います。3-5分が目安になります。その時間内に終了できるよう、バランスを考えて作成して下さい。

友人のスピーチで過去の恋愛話はNG!ダメな言葉や注意点

最後に、友人代表のスピーチでこれは避けて欲しいという注意点があります。大丈夫だとは思いますが、過去の恋愛の話しはしない方が無難です。こんな失敗談がある、こんな彼氏がいた、こんな彼女がいたなど、過去は過去でも、結婚相手が聞きたくない話はするべきではありません。

スピーチで具体的なエピーソードは確かに必要

でも、それでも過去の恋愛の経験は話すべきではありません。

結婚はあくまで今結婚式の会場にいる二人を祝福するものです。過去の話しを持ち出すよりは、今のパートナーの良さを話すほうがより適切です。いくら過去の話しでも、恋愛の話は避けましょう。
上記でも触れていますが、それよりは、学級委員をしていた、職場での成績が良かったなど、良い面で相手を引き立てて下さい。

結婚式の友人のスピーチでこれは話さない方が良い、また、話すとしても、どんな風に話すべきなのか、そして話す時間について説明しました。これからスピーチをする方は、是非上記の点についても考慮しながら、話して下さい。