余興で結婚式を盛り上げるためのムービーの作り方を徹底解説

友人の結婚式の余興を頼まれると、何をしてよいのか悩んでしまう人が多いかもしれませんが、そんな人におすすめなのが「ムービー」です。

今はスマホで動画も簡単に撮れるので、初心者でも作れるものがたくさんあります。

今回は、結婚式を盛り上げるための余興ムービーの作り方やアイデアをご紹介します。簡単にできるものからちょっと難しいものまで、いろいろなアイデアの中から自分が作ってみたいものを探してみて下さい。

また、曲を使用する場合は著作権についても注意が必要です。余興に関するマナーと一緒にしっかり理解しましょう。

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初めての人でもできる結婚式の余興ムービーのアイデアをご紹介します

スケッチブックを使ったメッセージリレームービー

出席しているゲストが写ったものもあれば、当日事情があって出席できない人たちにメッセージをもらうという方法でもかまいません。

1冊のスケッチブックに一人一人メッセージを書いて読み上げ、次の人の画面に写っていくという内容です。

カメラは固定で良いですし、BGMを付けること以外に特別な技術は一切必要ないのでとても簡単ですよ。

歌の歌詞を夫婦の内容に替えて何人もの人たちでコマを分けて歌う替え歌ムービー

新郎や新婦どちらかの友人でムービーをつくるのであれば、新郎または新婦の人柄やパートナーへのメッセージを歌にしてもいいですし、両方の共通の友人で作るのであれば二人の出会いやこれまで話で聞いてきたり、SNSにおアップしてきた思い出を歌にしても良いでしょう。

少し新郎新婦の2ショット写真も借りてムービーの最後に盛り込めると感動的になりますね。

結婚式の余興には「コマ撮りムービー」もおすすめ!その作り方について

見ていて楽しいので、コマ撮りムービーは余興でもオープニングムービーでもとても人気があります。

準備に時間が取れるであれば確実に喜んでもらえるのでおすすめですよ。

コマ撮りムービーには相当な時間と労力が必要

1枚の画像を何枚もつなぎ合わせて作るムービーなので、1秒間でも3枚程度の画像が必要になります。

カクカクしていない滑らかなムービーにしたければ、もっと枚数は必要です。

作り方は、ムービーにしたい内容の動きを1枚1枚少しずつ変化を付けながら撮影していき、パソコンで全ての画像をつなぎ合わせるというやり方なので、工程はシンプルです。

ただし本当に膨大な量の画像が必要なのでがんばりましょう。

スマホの連写機能を使って、その中からいくつか画像を使うというのもおすすめですよ。

写真からコマ撮りムービーを作るのはとても大変なので、できるだけデータ上での作業で済ませられるのが理想ですね。

実際の結婚式では、こんな余興ムービーも人気です

実際にある余興ムービーだと、意外にも多いのがダンスムービーです。

ダンスムービー

実際にある振り付けだったり、オリジナルダンスだったり様々ですが、何人もの人でパートを分けて踊り、一つのムービーとしてつなぎ合わせるものなので、dナンスの難易度も高くありません。

ダンスの中にも難しい部分と簡単な部分があるものなので、苦手な人には簡単な部分を、キレのあるダンスをしてくれる人には難しい部分をお願いするということもできるので柔軟性もあります。

映画風ムービー

数人で役になりきり、結婚式にちなんだミニドラマを展開するのです。

脚本にセンスは必要ですが、結婚式に出席しているゲストみんなが真剣に観るので、注目度が抜群に高いですよ。

新郎新婦の思い出の地を巡るムービー

「学校帰りによく行ったお店。ここでよくテスト勉強したよね」

というエピソードをつけて紹介していくムービーで、友人ならではのくすっと笑える面白いエプソードもふんだんに盛り込まれていました。

それをバトン形式でマラソンしながら写していくというムービーもあります。

写し方にも個性が出ると面白いですね。

結婚式で余興を依頼されたら、マナーについても理解しましょう

楽しければなんでもOKというわけではなく、やはりここにもマナーはあるので注意しましょう。

ムービーで気をつけるのは、選曲

とても壮大で感動的なメロディーや、対象的に明るく元気な曲であっても、歌詞を読んでみると失恋ものだったということもあります。

邦楽はまだ気づきやすいのですが、洋楽は和訳まで見落としがちです。歌詞がわからない人もいますが、招待客の中には、その曲を知っていてそれがどんな曲か分かっている人もいます。

結婚式がどんな雰囲気で行われるのかも選曲の上では重要な情報

新郎新婦に必ず明るい雰囲気にしたいのかしっとりしたいのか聞いておきましょう。

曲以外にも気をつけることはあります。

会場にいるゲスト全員が楽しめるムービーにすること

思い出の場所巡りなどでも、あまりに一部の人しか分からないような内容は取り入れるべきではありません。

新郎新婦のためのものですが、他のゲストのことも意識したムービーをつくりましょう。

結婚式の余興ムービーを作る時には「著作権」に注意

余興ムービーを作る際、一番時はじめに式場の人にBGMについて確認しておくことをおすすめします。

年々、結婚式場が著作権の取扱に厳しくなってきており、同じ会場でも去年はOKだったものが今年はNGということもあるのです。

OKな曲のジャンル、歌など、はじめに全部聞いておくと、あとからムービー作りが楽になりますよ。

しっかり作って完成させたのに式場からNGを出されて流せないということになったら悲しですよね。

無断で使ってしまった場合、著作権法という法律に触れます

懲役や罰金のある罪なので、せっかくの結婚式を台無しにしてしまわないよう式場との打ち合わせも綿密に行いましょう。

ムービーが出来たら、一度早めに式場のスタッフの人に確認してもらうと安心ですよ。

自分たちらしい、新郎新婦にぴったりなムービーを見つけましょう。