結婚が決まり、お互いの家への挨拶が済んだあとは、両家の顔合わせの挨拶を行います。
顔合わせをするときは、どのような場所を選び、どのような日取り・相場で行うものなのでしょうか。
ここでは、結婚の両家顔合わせをするときの基礎知識についてお伝えします。場所の決め方や当日の流れ、手土産や服装にについてお伝えしますので、是非参考にしてください。
結婚式の前にまずは顔合わせでお互いの家族の親睦を深め、楽しいひとときを過ごしましょう。
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結婚が決まった時の両家の挨拶・顔合わせをする時の基礎知識
顔合わせ食事会がスムーズに進むよう、事前に準備しておく事があります。
結婚の挨拶の日取りや段取り
結婚が決まったら、なるべく早い段階で顔合わせを行いましょう。
とは言っても、急に「週末」などと予定を入れても都合が合わず、迷惑になりますので、余裕をもって1~2ヶ月先を予定しましょう。
都合の良い日がわかれば、早めに会場をおさえる必要があります。
参加者の予定が確定するまでの間に、会場の目星を付けておきましょう。
また、会場は「個室」が鉄則です。顔合わせに相応しい会場を吟味しましょう。
顔合わせ食事会の相場
顔合わせはお茶を飲んでお終いというわけにはいきません。
お祝いらしく華やかな食事を和やかな雰囲気で楽しみたいものです。
相場は1人あたりおよそ5,000円~10,000円となります。
10,000円となると、内容もかなり豪華になるとは思いますが、両家の参加人数が多い場合には高額になりますので、予算とあわせて考えてみると良いでしょう。
また、アレルギーがあると何かあった時に困りますので、事前に確認し食事会場にしっかりと伝えておくことも夫婦になる2人の仕事です。
結婚で両家の挨拶をするときの場所選びのポイント
お互いの両親がどこに住んでいるのかによっても条件は変わってきます。
結婚する2人の土地勘がある場所で行うのがベスト
例えば夫婦が東京に住んでいて、両親が静岡と福島に住んでいるようなケースであれば、夫婦の土地勘もあることから東京で行うのが良いでしょう。
また、夫婦とどちらかの両親が北海道に住んでいて、もう一方の両親が東京にいる場合には、東京の両親に北海道まで出向いて貰うという事になります。
両家の顔合わせ行う場所は、ケースバイケースですので、しっかり話し合う必要があります。
その際にかかる費用は夫婦になる2人が持つようにしましょう。そうすることで両親も負担なく、遠方でも参加しやすくなるでしょう。
両家顔合わせの挨拶をするときの一連の流れ
当日スムーズにすすめることができるように、流れは事前に計画を立てておきましょう。
両家顔合わせの司会進行役を決める
順序よくすすめるためには、進行役が必ず必要になります。
新郎が行っても良いですし、新郎の父親にお願いするのも良いでしょう。
その際は、事前に流れを記載したプログラムを作成し、その順序どおりにすすめて貰うと、進行もしやすいです。
- はじめの挨拶
- 家族紹介
- 記念撮影
- 乾杯の挨拶
- 食事会
- 歓談
- 締めの挨拶
一般的にはこのような流れで行われます。少なくても挨拶をするタイミングは3回ほどありますので、進行役を決めたら話す内容も考えておくと良いでしょう。
あまり硬苦しくならなくても、大丈夫です。
結婚が決まったあとの両家顔合わせをの挨拶で持参する手土産について
手土産は参加するそれぞれが用意する必要はありません。
用意する手土産は一家に一つ、それを夫婦になる2人の両親がそれぞれ相手の両親へ渡します。
顔合わせの手土産のポイント
手土産は必ずしも必要ではありませんので、手土産を持参するとなれば両方の両親に伝達するようにすることです。
たとえ定番でも、気軽に手に入るものではない(スーパーなどに売っていない)ので嬉しいものです。
両家の顔合わせ挨拶をするときの服装や知っておきたいマナー
顔合わせは単なる食事会とは違います。
そのため、ある程度整った服装で参加する必要があります。
両家の服装を統一する
結納とは違うので、正式なフォーマルな服装をする必要はありません。ただ、一方が和装で着物を着ているのに、もう一方がスーツなどの洋装で来た時に、夫婦になる2人の準備の甘さが露呈してしまいます。
顔合わせは華やかな席ですが、「派手すぎる」のはマナー違反です。
特に女性は、いくらでもきらびやかにすることはできますが、派手な柄物や大ぶりのアクセサリーなどは結婚の挨拶の場にはふさわしくないので、あくまでも上品にまとめるように意識しましょう。