親同士の顔合わせの挨拶は新郎新婦が先導にたち準備を進める

親同士の顔合わせの挨拶は基本的に新郎新婦が両家の意見を考慮しつつ当日まで準備を進めていきます。

両親に恥ずかしい思いをさせないように服装、手土産相場など両家で合わせること、また支払い方法も当日までに新郎新婦がどうするか決めておくことがが大切である。

結婚後は両家が関わる機会が増えるので、両家が円満になるよう親同士顔合わせの挨拶は重要となります。

円滑に終わらすことができるよう、事前準備をして顔合わせの会を成功させましょう。

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親同士の顔合わせの挨拶の目的

親同士の顔合わせは、結婚式の前に行うのが基本です。

結婚式前に顔を合わせお互いを知ることで両家の結びつきが強くなります。また、初めてお互いに顔を合わせる大切な機会でもあります。

お互いの両親もどんな人なのか気になっているはずですから、当日を迎えるまでにもし両親に会う機会があるのなら両親の写真を一枚撮って相手の両親に見せて紹介しておくとよいでしょう。
どんな人なのか全くわからないよりも、一度顔を見ておけば安心感で緊張もほぐれるでしょう。

親同士の顔合わせの挨拶の流れ

お互いの両親へ結婚の挨拶の後、結婚式場を探し、決めましょう。

どちらかの家だけが結婚式の情報を沢山もっていると、片方の家は不満に思ってしまいますし不信感を抱かせてしまいます。
お互いが気持ちよく結婚式の話をできるように、新郎新婦で計画していく必要があります。
どうしても都合がつかず顔合わせができない場合は、テレビ電話などでお互いが顔を見ながら話す機会を作ると、結婚式当日に気まずい思いをしなくて済みます。

両家の顔合わせが済めば、晴れて入籍です。
自分達のタイミングで入籍するとよいですね。

親同士の顔合わせの挨拶は新郎新婦が先導にたって当日まで進める

また、当日に着ていく服装や手土産の有無などもきちんと打ち合わせしておくようにし、釣り合いがとれるようにする必要があります。
お互いにあまりにも違いすぎる服装はお互いに恥ずかしい思いをしてしまいます。
両親が正装を拒否した場合などは、相手の家にも事情を話し合わせてもらうなどの調整が必要で、新郎新婦が取り持って決めていくようにします。

当日の進行は、新郎か新婦の父が行うと場も締まりスムーズですが、どちらもやりたがらない場合は新郎か新婦が代理で行うようにしましょう。

親同士の顔合わせの挨拶の支払い方法を知っておこう

顔合わせの費用の支払いは、当日に支払うのではなく事前に支払いを済ませておくようにしましょう。
新郎新婦で支払う場合は、事前に予約した時に話をして先に支払いができるのであれば済ませておき、両親の前で財布を開く姿はみせないようにします。

支払いをする場合、新郎新婦が支払う方法の他に、両家で折半する場合と、どちらかが支払いを負担する場合などがあります。
せっかく顔合せが和やかに終わったのに、親同士がどちらが払うなどの話し合いをレジ前でして気まずくなるのは避けましょう。
支払い方法については、事前に決めておき支払う姿を相手に見せないようにする気遣いが必要です。

支払いが事前にできない場合は、一通り食事がすんだ後で、トイレに行く際に支払いを済ませておくとよいです。

遠方から両親に来てもらう場合は、新郎新婦が負担するのが一般的です。
遠方の場合は交通費の他に宿泊代も掛かってきます。
どちらかを負担する場合もありますし、全額新郎新婦で支払う場合とありますから、両親にも相談してみるとよいでしょう。
ですが、遠方からわざわざ来てもらうのだという気持を忘れないようにしましょう。

親同士の顔合わせ挨拶を円満に進めるコツ

親同士の顔合わせを成功させるためには、不安に思っている部分があるのであれば事前にフォローしておくことです。

もし両親が緊張して飲み過ぎてしまうことが過去にあった場合などは事前に話をして注意を促したり、どちらかにブレーキになってもらうようにしておかなくてはなりません。
結婚式の前にお互いの両親が気まずい思いをしないように、円満に顔合せを終わらせられるようにしましょう。

また、お土産は必要ないと伝えておいたのに当日になってよかれと思って両親が用意して持ってきてしまう場合もトラブルになってしまいます。
片方だけお土産を持ってきてしまう状態は持ってこなかったほうの両親に肩身の狭い思いをさせてしまいます。