ゲストも一緒に楽しめる!思い出に残る結婚式のアイデア演出

結婚式は新郎新婦ふたりにとって大切な日、思い出に残る結婚式にしたいと思うことでしょう。また自分たちだけではなくゲストの方々にも楽しんで欲しい!そんな結婚式を望む方も増えています。

そこでここではみんなで楽しめるアイデア演出について、シーン別の演出もご紹介をいたします。

アイデア演出の注意点についてもあわせてご紹介をいたしますので、参考になさってください。

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結婚式のお出迎え、ウェルカムスペースでのアイデア演出

結婚式をする際は、できるだけゲストの方にも楽しんでいただきたいと思うもの。

結婚式でおすすめの演出アイデアを紹介します。

会場に入り、まず目にするウェルカムスペースについて。

ここでの演出で悩んでしまったときは「タイムカプセルキャンドル」を使った演出もおすすめです。大きなキャンドルにゲストに書いてもらったメッセージカードを入れ、10年後・20年後など設定した年に夫婦で開封して楽しむことができます。

ゲストの方には、予め用意してあるカードにメッセージを書いていただきます。

ウェルカムスペースに、必要なペンやイラストのシールなど可愛く装飾するアイテムがあると、ゲストの方に楽しんでいただくことができます。

また、ペンなど記入する物が足りないことがないように多めに用意しておくと、順番待ちをすることも無くなります。

結婚式の中で、ゲストの前でキャンドルにメッセージカードを入れ蓋をしめて、粉状のロウソクに火を灯して完成です。

時が経過してからでも、その時の幸せな気持ちを思い出すことができます。

結婚式の指輪の交換で盛り上がるアイデア演出

指輪の交換では、リングガール・リングボーイに参加してもらう演出や、「リングリレー」というものがあります。

小さなお子さんがゲストにいる際は、リングガール・リングボーイをお願いする方も多いですが、ゲストにお子さんがいない場合もあると思います。

そういった時には、リングリレーという演出があります。ゲストに長いリボンを持っていただき、そのリボンに指輪を通して新郎新婦の所まで運ぶものです。見ているだけということが多い、指輪交換ですが自分たちも参加することができるため好評の演出です。

「リングワーミングセレモニー」という演出もあります。

指輪を交換する前にゲストにも参加してもらうのです。

ゲストの方一人一人に指輪を手に持ち、思いを込めてもらい新郎新婦の所まで届けるのです。

ここで、注意が必要なのが指輪を必ず袋などに入れることです。

落ちて指輪が傷ついてしまうことがないように、小さな袋などに入れておきましょう。

袋に入れる場合は、中が透けて見えるものがおすすめ。

また、袋に入れずに手のひらサイズのケースやキレイな貝殻などにリボンでくくりつけてゲストに触れていただく方法もあります。

結婚式の定番?ムービーのアイデア演出について

結婚式で多くの方が演出として採用するムービーも、ちょっと変わったかたちにするのがおすすめです。思い出に残るムービーにすることで、結婚生活に悩んでしまった時など。いつか時間が経過したときに観るのも、結婚式の感動とはまた違った感動があります。

ムービーを作成する際は、面白いものにするのか。

それとも感動したり、かわいくすることに重点をおくのか方向性を予め決めておきましょう。

また、サプライズのムービーもおすすめ。

新郎の職場や友人たちに事前に協力していただき、新郎に宛てたメッセージを書いたパネルと持ち順番に移していくものです。

こちらは、私が参加した友人の結婚式でも何名か取り入れており、新郎が感動して泣いていることもありました。

また、おもしろい演出をしたい場合は新郎新婦の前に新郎新婦の両親のこれまでの生い立ちを映像にして流す演出も、会場が笑いに包まれ盛り上げることができます。

結婚式のゲストと一緒に楽しめるアイデア演出

ゲストの方と一緒に楽しめる演出があると、ゲストの方にも楽しんでいただくことができます。

私が実際に行って、盛り上がったのがウエディングケーキのデコレーションをゲストが仕上げる演出です。ケーキの土台を用意して、残りのフルーツやクリームを絞る作業をゲストにしていただきます。上手にデコレーションできる方もいれば、そうでない方もいますが2つとない思い出に残るウエディングケーキにすることができます。

他にも、ゲストの方専用のカメラをいくつか用意しておき、好きな時に写真を撮ってもらう方法もあります。

ゲストの方の席の風景や、新郎新婦の様子など好きに撮影してもらうのです。

協力してくださった方の写真があれば、結婚式の後に送ることでお礼をすることができます。

結婚式でアイデア演出をする際に注意が必要な点

結婚式での演出では、ついつい盛り上がることを優先してしまいがち。しかし、新郎新婦だけが満足する演出とならない配慮が必要です。ゲストの方に楽しんでいただくために、過激な演出や派手なもの控えましょう。

また、人によっては恥ずかしくて参加したくないという方もいるかもしれません。

そういった場合は、無理に押し付けず見守ってもらいましょう。

そして、結婚式で忘れてはならないのがゲストの方への挨拶です。

結婚式の最後にゲストの方一人一人と挨拶をすることが定番ですが、演出に凝りすぎてしまうとゲストの方と顔を合わせる時間も無くなってしまうことも。
自分達だけが楽しむのでなく、結婚式に足を運んでくれたゲストに対してのお礼の気持ちや挨拶をする時間を調整してしっかり準備をしておきましょう。