結婚の挨拶をする時の言葉、彼女の両親へ好印象を与える方法

彼女との結婚が決まり、次は彼女の両親へ挨拶へ行くことが決まると、どんな言葉で挨拶をするべきか悩みます。
彼女との結婚を許してくれるよう、好印象を与える挨拶をするべきですが、ではどのような言葉で、どのタイミングで結婚の挨拶をするべきなのでしょうか。
玄関先から帰りまでの挨拶、結婚の切り出し方やタイミングについてご紹介します。

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結婚の報告を兼ねて彼女の両親へ挨拶へ行く時に交わすべき最初の言葉

【玄関先】彼女の家へ結婚の挨拶

いよいよ彼女の家へ結婚の挨拶へ!大変緊張することと思いますが、誠意を見せればきちんと伝わるはずです。当日緊張してしどろもどろになってしまうということはありがちなので、挨拶の形式は大体覚えておいて、事前にしっかりシミュレーションしておきましょう。

基本的な訪問マナーとして、「時間通りに訪問する」「上着は敷地に入る前に脱ぐ」ということは必ず守りましょう。もし早くついてしまったり遅れそうになってしまったら、しっかり彼女から両親へ連絡してもらってください。

それではまずは玄関先で交わす言葉からご紹介します。
玄関での挨拶は手短に行いましょう。

まずは彼女に紹介をしてもらって、その後挨拶と軽く自己紹介をします。

  • 初対面の場合
    例「初めまして。(□□さんとお付き合いさせて頂いている)○○と申します。本日はお時間を頂戴しありがとうございます。宜しくお願いします。」
    ここまでかっちり挨拶といかない場合でも、「初めまして」という挨拶と、しっかり名前を名乗ってから家をあがるようにしましょう。()内は言えたら言いましょう。
  • すでに面識がある場合
    例1「こんにちは。(□□さんにはいつもお世話になっております。)本日は改めて結婚のご挨拶にお伺いしました。よろしくお願いします。」
すでに両親と何度も会っていてリラックスできる間柄だとしても、改めてぴしっと挨拶すると印象アップです。丁寧すぎるぐらいを心がけましょう。

手土産は客間に通されてから、再度しっかり挨拶をした後に渡してください。
手土産は地元の銘菓や人気のお菓子、彼女に協力してもらい両親好みのものを選ぶなど工夫すると喜ばれます。
生ものなどの場合は、要冷蔵であることを一言添えて渡すと良いです。

結婚相手として好印象を与える挨拶の仕方と言葉づかい

【客間】彼女の家へ結婚の挨拶

客間に通されたら、椅子の場合はまず椅子の隣に立って待ち、座布団の場合は座布団の外に正座で座って待ちます。両親から「どうぞ」と言われたら座りましょう。

両親や家族が揃ったら、2回目の挨拶をします。

客間に通されてからの言葉

例「改めまして、□□さんとお付き合いさせて頂いている○○と申します。本日はお時間を作っていただきありがとうございます。宜しくお願いします。」

客間に通されてからもしっかり挨拶することで空気が引き締まります。
きっとその毅然とした態度から彼女の両親も本気度を感じ取って、好印象に映ることでしょう。

その後手土産を渡します。「私の地元で有名なお菓子です」とか「和菓子がお好きだと伺ったので」など一言添えて渡すと、話題のきっかけになります。

結婚挨拶までの流れを雑談で和やかにするためにも、名前や出身、職業など基本的なプロフィールは彼女から両親へある程度伝えておいてもらいましょう。彼女にも協力してもらってくださいね。

猫背の方は猫背にならないよう気をつけてください。姿勢を正して臨みましょう。

挨拶の言葉もそこそこに、いきなり結婚の申し込みをするのは避けたほうが無難。まずは他愛のない会話から

【雑談】彼女の家へ結婚の挨拶

挨拶と自己紹介を終えたらすぐに結婚の話題を切り出すのではなく、まずは雑談をして、和やかに進めていきましょう。

もしすでに両親も歓迎モードで、最初から結婚の話題になっているなら、席についてすぐ結婚の挨拶の言葉を進めても大丈夫です。しかし初対面でまだ許可を得ていない雰囲気であるなら、まずは当たり障りない雑談から始めるとスムーズです。
季節や天候の話から、仕事の話、出身地、趣味、家族のことなど。もし彼女の家がペットを飼っているならペットの話も良いですね。

質問されたら、彼女との出会いや付き合ったきっかけについてお話しても良いです。
両親も緊張していたりするので、笑顔を入れると和やかな雰囲気になりますよ。

相手の両親のことを呼ぶ際については「□□さんのお父さん、□□さんのお母さん」といった風に呼ぶようにしてください。

途中、楽にしていいと言われたら、男性はあぐらでも構いません。
改めて結婚の挨拶となった時に姿勢をぴしっと正しましょう。

雑談は10~20分程度を目安にして、落ち着いたらいよいよ結婚の挨拶です。

緊張の結婚挨拶、結婚話の切り出し方とタイミング

【いよいよ本題】彼女の家へ結婚の挨拶

雑談が落ち着いたら、いよいよ本題です。

雑談が盛り上がりすぎるとなかなか切り出しにくくなりますし、両親も本題の話が来るのを待っているので、場の雰囲気を読みつつ雑談が長くなりすぎないうちに結婚の挨拶に入りましょう。

あぐらをかいていたら正座に戻し、姿勢を正してはっきりと言葉を伝えます。

結婚の挨拶の言葉

例「本日は□□さんとの結婚をお許しいただきたくお伺いしました。□□さんを必ず幸せにします。□□さんとの結婚をお許しいただけますでしょうか。」

不安な気持ちもあるかもしれませんが、両親の顔を見てしっかり言葉を伝えましょう。ここで声が小さかったりすると、頼りない印象を与えてしまいます。
しっかりと結婚の意志を伝えれば、気持ちは伝わるはずです。
万が一ですが、どうしても許しをもらえなかった場合は「今日はこれで失礼します。また改めてご相談させてください」と一度引き下がりましょう。そして彼女と相談して対策を練りつつ、また機会を見て伺うようにします。

結婚の承諾を得られた後の会話と帰りの挨拶

結婚の承諾後の挨拶

無事両親から結婚の承諾を得たら、ほっと一安心です。しかしそこで気を抜いたりせず、しっかりとお礼の言葉を伝えましょう。

結婚の承諾後の言葉

例「ありがとうございます。□□さんと温かい家庭を築いていきたいと思います。宜しくお願いします。」
例2「ありがとうございます。必ず□□さんを幸せにしますので、宜しくお願いします。」

その後は長居をしてはいけませんが、すぐに帰ろうとするのではなく、両家顔合わせや結婚式、入籍日の話題について触れておくことも大事です。詳細な相談は改めて行うことと思いますが、相手の両親の意向や、時期について確認しておくと良いです。またすぐに会う機会を作ることと思いますので、大体意向を確認する程度で構いません。

話がひと段落ついたら長居はNG。2時間程度を目安においとましましょう。

帰りの挨拶の言葉

例「本日はお忙しいところ、お時間を頂きありがとうございました。そろそろ失礼します。今後のことについては、また改めて相談させてください。今後もどうぞよろしくお願いします。」

最後は両親の顔をしっかり見ながら笑顔で締めくくればもう安心です!頑張ってくださいね。