上司が披露宴の乾杯の挨拶を頼まれた場合は、どのような内容を話したらいいのでしょうか?乾杯の挨拶でのマナーとは?
スムーズに乾杯ができるようにこのような事を取り入れるといいでしょう。上司ならではの目線で新郎新婦の人柄を伝える事も大切です。
披露宴の挨拶から乾杯までの流れや挨拶の内容などについて紹介します。
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披露宴で上司が乾杯の挨拶をするときの流れと内容
乾杯の挨拶では軽いスピーチも行います
初めて乾杯の挨拶をするという人にとっては、どうしたらよいのか頭を悩ませるのではないでしょうか。
披露宴の流れをおさえて乾杯の仕方を知っておくと、不安がなくなり慌てずに堂々と挨拶をすることができます。
- 司会者から紹介されたら同じテーブルの人たちに軽く一礼をしてから静かに立ち上がります。
- その場で一礼をしてから、マイクに向かって歩いてください。慌てる必要はありませんので、姿勢を正してゆっくりとマイクへ向かいましょう。
- マイクの前に立ったら、式場のスタッフがマイクの高さを調整してくれますので、それが終わるまで待ってください。
- マイクの高さを合わせてスタッフが離れたら、まずは新郎新婦に向かって一礼をします。
- その後で会場に向かって一礼をしてください。それから乾杯の挨拶を始めます。
- 乾杯の挨拶が終わったら自分の席へとゆっくり歩いて戻ります。
- テーブルについて着席する前に軽く一礼をしてから座ると良いでしょう。
披露宴の乾杯の挨拶は上司だからといって長く話すのはNG
新郎や新婦の良い面を知ることができる話やクスッと笑えるような内容にすると、会場が和やかな雰囲気になります
乾杯の挨拶を始めるときは、まず新郎新婦にお祝いの言葉を述べてください。その後で軽く自己紹介をしてからエピソードに移ります。スピーチの最後にもう一度はなむけの言葉を述べて終わりにします。
挨拶はあまり長くならないようにしましょう。
乾杯の挨拶が終わると食事がスタートします。ダラダラと長い話をしてしまうといつまでたっても食事が始まらず、イライラしたり疲れてしまうことにもなります。
話すスピードにもよりますが、文字数にすると700~800文字を目安にしてみてください。
乾杯の掛け声は全員に伝わりやすく、大きな声ではっきりとかけてください。スピーチの流れのまま話すように乾杯と言っても気がつかない人がいて、ばらばらの乾杯になる恐れがあります。
スピーチが終わったところで一呼吸おいてから乾杯に入るといいでしょう。合図のように大きめの声で言ってください。
披露宴の乾杯の挨拶はこんな気遣いができると○
乾杯は式場にいる全員で揃って行えるのがベストです。乾杯のタイミングに遅れるなどズレてしまうと、バラバラで一体感のない乾杯になってしまいます。
これから乾杯するということがはっきりわかるようにするのがポイント
スピーチと同じトーンでそのまま乾杯に入るのではなく、全員が乾杯のタイミングに気がつくようにします。乾杯の掛け声の前に「それではご唱和ください」という言葉を入れてください。このようにわかりやすくすることで、全員一緒に乾杯をすることができます。
乾杯のときはグラスを持ちますが、全員がグラスを持っているかを確認することも大切です。
乾杯の掛け声に間に合わない人がいないよう、テーブルを見渡してグラスが行き渡っていることを確認してください。
披露宴の乾杯の挨拶は上司だからこその目線でOK
乾杯の挨拶を2分以内に行うとなると、それほど多くのことを話すことはできません。挨拶では新郎新婦のエピソードなどを盛り込みますが、思っているほどたくさん話すことはできないと思ってください。
短い時間の中でみんなの心に残る内容を話すにはエピソード選びの重要
簡潔でわかりやすく、そして思い出深い内容となるエピソードを見つけてください。
部下の結婚式なので、挨拶の内容は上司目線でも問題ありません。上の立場から見た部下の誇らしいエピソードを用意しておきましょう。人柄の良さが伝わるような、良い内容にしてください。
結婚式というおめでたい場に合わせて、明るい話題や少しクスッと笑えるような微笑ましいエピソードが良いでしょう。
披露宴の乾杯の挨拶でマナー違反とならないよう気をつけましょう
結婚式の乾杯の挨拶という重要な役割を任されたのですから、結婚式ではマナーのある行動を心がけてください。
挨拶で使う言葉にも気をつけてください
結婚式では忌み言葉といって使ってはいけない言葉があります。挨拶の内容を考える前に、忌み言葉をおさらいしておくようにしてください。
挨拶を終えると緊張感がなくなり、気持ちが緩んで飲みすぎてしまうこともあります。乾杯の挨拶が終わった後も気を抜かず、最後まで上司としてマナーのある振る舞いをしてくださいね。