結婚式のウェルカムスピーチは結婚式を始めるための新郎の挨拶、それだけに緊張をしてしまいます。
また何を話してよいのか、スピーチの内容に困ってしまうのではないでしょうか?スピーチの基本構成について、また心のこもったスピーチのポイントについてご紹介をいたします。
あがり症の新郎の為のアドバイスも紹介をしていますので、あわせてお読みになってください。
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結婚式で行う新郎のウェルカムスピーチ、基本の構成について
以前は司会者の方がウェルカムスピーチをしてくれる場合も多かったのですが、アットホームな自分らしい結婚式が人気となり、新郎がウェルカムスピーチをすることが多くなりました。
しかし初めて行うウェルカムスピーチ、どのような内容にしたら良いのか?困ってしまいますよね。
内容は一般的な構成がわかると難しいものではありません。構成についてここからわかりやすくご紹介をしていきます。
出だしはお礼から
文章の始まりはゲストの方々へのお礼から始まります。結婚式に来てくれたことに対してお礼を述べましょう。
式が済んだことに対しての報告
式が無事に済んだことを報告しましょう。
メッセージ
披露宴に対しての2人の思いをゲストの皆さんに伝えてください。
締めの言葉
お楽しみください。ゆっくりとお過ごしください。などの結びの言葉で締めます。
結婚式の新郎のウェルカムスピーチは自分らしさがポイント
上記した構成のポイントを抑えることができれば、ウェルカムスピーチは成功です。
しかし一般的なウェルカムスピーチとなってしまい、気持ちが伝わりにくくなってしまうことが考えられます。
構成から考える場合、4番目のメッセージに、自分らしさや思いを盛り込むと自然な印象となります。
内容は2人で準備を進めてきたエピソード、これからの2人を描く未来像について、また披露宴の内容について触れてメッセージとすると良いでしょう。
結婚式のウェルカムスピーチにおめでたい報告を盛り込む場合
結婚式のウェルカムスピーチではゲストの皆さんに対して、おめでたい報告をする事もできます。
赤ちゃんができたことを、皆さん一人ひとりに伝える機会は少ないものです。披露宴のウェルカムスピーチの場を借りて、報告を済ませる方も少なくはありません。
挙式が済んだことの報告の後に、もう一つの報告としてメッセージと一緒に伝えることがベター
妊娠の報告によって、新婦さんにお酒を勧める方もいなくなるでしょうし、体調が優れない場合も、スムーズに中座させてもらうことができます。
ウェルカムスピーチで新郎が注意するべき点
結婚式の披露宴でのスピーチはマナーを守ることが重要です。若い方々や新郎新婦のお二人が気にしなくても、年配の方々に違和感を与えてしまってはいけません。
身だしなみのチェック姿勢などに注意をし、忌み言葉をスピーチの入れないようにしましょう。
別れを連想させる言葉や不吉なイメージがある言葉はNG
「2人のスタートを切る」など、うっかりと使ってしまいそうな言葉ですが、切るはやはり別れを想像してしまう言葉なので、使ってはいけません。
また重ね言葉についても注意が必要です。
重ね言葉は結婚がもう一度あることを連想させてしまうために、こちらも使うことができません。
沢山の人を前にしてスピーチをする機会は、なかなかあるものではありません。緊張のあまり早口になってしまったり、声が小さくなってしまうこともあるでしょう。それではせっかく心を込めた考えたスピーチを皆さんに聞いてもらうことができません。
スピーチが失敗しても大事になることほぼないと言って良いでしょう。
もし言葉が出てこなくなったり、うまく話せなくても最低限のマナーさえ抑えておけば大丈夫。2人の門出の日、晴れの日ですから皆さん笑って許してくれることでしょう。またその失敗が緊張した雰囲気を和やかなものに変えてくれるかも知れません。
結婚式のウェルカムスピーチは新郎新婦でするのもあり
また友人や親族など、気心の知れた人ばかりの披露宴でも、2人でウェルカムスピーチをして場を盛り上げるのも良いでしょう。
パートごとに新郎、新婦というように順番にスピーチをしても良いですし、交互にスピーチをするのも、一緒によみあげるのもありです。2人で行うスピーチなら緊張も2人で分け合うことができますよ。
それでも緊張をしてしまう方は、考え方を少しだけ変えてみてください。大勢の場でスピーチをする場合、大抵の人が緊張することが予想され自分だけではないこと。また緊張感はワクワクの延長だと考えてみるのも良いでしょう。
考え方や捉え方は人次第です。ネガティブに考えるよりもポジティブに、同じことが起こってもポジティブに考えられる方が、絶対に楽しいですよね。