日本は時代とともに離婚率が増加しています。
そのため離婚歴のある「バツイチ」は珍しくありません。
バツイチの人の中には子供がいて離婚を決断しているケースが多いです。
このような場合、母親である女性が子供を引き取り育てることが多いのですが、当然父親である男性が子供を育てるというケースもあります。
育児に奮闘している中で再婚を意識する女性と出会える男の人もいます。
しかし、男性に子供がいる以上は普通に恋愛を楽しむという単純なことではありません。
結婚を意識するのであれば、女性は子供の母親になる覚悟を持たなければなりません。
幼い子供であっても大人が思っている以上に状況や気持ちを感じ取りますし、子供の気持ちも変化していきます。
バツイチ子持ち男と結婚を考えるのであれば、子供の気持ちを最優先に考え、男性にもしっかり確認しておくべきことがあるのです。
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バツイチ子持ちの男と結婚をしたら、子供とお金の問題に直面する
まず、バツイチ子持ち男性との結婚を考える上で一番の問題が、子供の事でしょう。
何度か子供と会っているうちに可愛く思えてきたり、子供の方も懐いてくれたりするとうれしいでしょうが、それは、たまに会うからかもしれません。
子持ちの人と結婚をすると子供を育てていく必要があります
一緒に生活をしていくのですから当然のことです。
ご自身が初婚男性よりもバツイチ男性との結婚はかなり複雑だなと感じるのと同じくらいバツイチ子持ち男性側も複雑に感じています。
それは、再婚後に自分の子どもを本当の子供のように接してくれるのかどうかということも理由の1つにあります。
現在の元妻との関係性も考えておく必要があります
男性側が子供を引き取っているという事は、元妻が養育費を支払っている可能性があります。
決まった時期には子供と元妻が面会するでしょう。
もしも子供が5歳くらいの1人で外出するには少し不安な年齢であれば、父親が元妻との面会場所まで連れて行く必要があります。
このような状態になったと想定して元妻と男性が会うことに抵抗はありませんか?
子供、元妻との事も含めるとバツイチ男性との結婚はかなりの覚悟がいるでしょう。
現在その2人の間には新しい子がいるのですが、やはり、2人の血の繋がった子を一番可愛がっているように見えてしまいます。
年齢の違いによるものかもしれないのでもう少し年齢が上がれば変わってくるのかもしれませんが、自分達が自覚していなくても、周りにはそう見えてしまうということがあります。
バツイチ子持ちなら子供の気持ちを最優先に考えてあげることが絶対
子供は3歳頃から言われてい事や出来事に対して理解してくるようになります。
例えば、父親が母親ではない知らない女性を連れてきた事も、大好きな父親が取られてしまいそうということも言葉に出来なくても理解はしています。
5歳くらいになるとちゃんと自分の気持ちを言葉にできる
新しい母親がくることにどう思っているのか、前の母親ではなく新しい母親でも好きになってくれるかなど聞いてみましょう。
最初は「お父さんと一緒に遊んでもいいかな?」程度の軽い質問から始めてみましょう。
バツイチ子持ちの男と結婚する前に確認しておきたいこと
色々と越えなきゃいけないハードルの多いバツイチ子持ち男性との結婚ですが、失敗をしないためにも確認しておくことがいくつかあります。
離婚理由を聞いてみましょう
再び離婚をしたくて再婚する男性はいないです。
疑問に思ったまま結婚生活を送るよりは、理由をはっきりと聞いておいた方が良いでしょう。
男性が子供を育てているといっても、それは、親権や戸籍がすべて男性側にあるということにはなりません。
もしかすると、親権や戸籍は元妻側にあり、一人で育てる環境ができるまで男性側が預かっている可能性もあります。
その場合、男性側が養育費を払っているでしょう。養育費の金額や子供に面会する回数など確認しておきましょう。
1番重要、再婚後に子供が欲しいのかどうかを確認すること
まだ40歳未満の女性ならば、子供を望むことを諦めるような年齢ではありません。
子供が欲しいと思ったときに、バツイチ子持ち男性は同じ気持ちでいてくれるでしょうか。
もしかすると離婚をする時に子供がいることで苦労したならば、もう子供はいらないと思っている可能性も捨て切れません。
バツイチを経験した男だから持ち合わせている優しさがある
また再婚をしたいと思っている人や、もう結婚はこりごりと思っている人など様々です。
バツイチ男性達の性格はバラバラで環境も違いますが、共通して言えるのが、離婚という経験を経て、結婚生活においてのタブーな言動、行動を良く理解しているということです。
この理解のおかげで彼らは他の男性よりも女性に気を使えますし、トラブルが起きたときにも落ち着いて対応してくれます。
何よりも自分の気持ちよりも先に、相手の気持ちを聞いてくれる優しさがあります。
バツイチ子持ち男性は子供を育てていく上でのスキルはすでに身に付いています
育てるということは家庭内の事は一通りできるという事になるので、家事が得意な人が多いことも特徴です。
優しい上に、家事ができる男性とならば、バツイチで子持ちであっても、幸せな結婚生活が送れるかもしれません。
結婚したことがゴールではない!結婚後だって子供に寄り添うことを忘れてはいけない
バツイチ子持ち男性との結婚は、結婚生活がスタートするだけでは無く、子育てのスタートでもあります。
結婚するまでの間にいくら子供と仲良くなったとしても、いつもは父親と2人でお風呂に入って、一緒に寝ていた生活から、全く環境が変わってしまうのですからとまどってしまうのは仕方の無い事です。
親となったあなたの方から、気持ちを察して寄り添ってあげましょう。