両家の顔合わせで着物を選ぶときに気を付けたいマナーを紹介

両家の顔合わせの食事会で着物を着たいという人は必見です。顔合わせの席では結納と違ってカジュアルな服装を選ぶ人も多いでしょう。

そこで、両家の顔合わせで着物を選ぶときのポイントについて、気を付けたいマナーなどお伝えしていきましょう。

着物を選ぶなら事前に準備や確認が必要にもなります。
ぜひ参考にしてみてください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

男性の年収は気にする?女性が結婚する相手に求めるもの

女性が結婚相手に求めるものとして有名なものに「年収」があります。「年収=経済力」ですから、安心し...

結婚を機に会社を退職するときとに必要となる手続きについて

結婚を機に会社を退社する場合には、早めに上司に相談するのがマナーです。退職の時期や引き継ぎなどを...

28歳・結婚に焦る女性の心理と出会いを見つける具体的な方法

30歳までには結婚をしたい、そう考える女性は多いと思います。それが目前に迫っている28歳の女性にとっ...

母子家庭でも結婚を反対されない!幸せになるためにできること

母子家庭が原因で相手の両親から結婚を反対されてしまったという女性は少なくありません。それでも、彼と結...

お互いの両親を交えた顔合わせのお食事会におすすめな服装

結婚することが決まったら、顔合わせを行うことが多いですよね。最近では結納ほど堅苦しくなく、お互い...

結婚するか悩む相手に対して別れるべきか迷う時に知っておくこと

結婚は、人生において大きなイベントですから、決断するのに悩む人も多いでしょう。その悩みが簡単に解...

結婚するメリットは好きな人といられる安心感と答える女が多い

独身の女性は結婚に対して幸せな想像をしている傾向があります。毎日好きな人と一緒にいられて、いつも...

彼氏を乗り換えて幸せな結婚はできる?後悔しないためのヒント

私は結婚したいのに、彼氏は結婚に乗り気じゃない。このまま腐れ縁が続くなら、彼氏を乗り換えたい…そう感...

カジュアルレストランで両家顔合わせをするときの服装(女性)

両家顔合わせをするときに女性はどのような服装を準備したらいいのでしょうか。カジュアルレストランやあま...

結婚式がめんどくさい男性心理と説得術!素敵な式を挙げる方法

結婚が決まり、結婚式について考えていたのに、彼氏に「結婚式はめんどくさい」と言われてしまったら、心の...

結婚を後悔してる人の理由や、後悔しない結婚のために出来ること

結婚は、おめでたいことでもあり、幸せの第一歩ともいえる一大イベントです。しかし、中には結婚を後悔...

30代後半独身男性との恋愛と結婚を望まない理由について

ルックスも悪くなく自称高収入。なのに未婚だと、なぜ結婚をする気にならないのか?気になってしまいます。...

親の顔合わせをするお店を選ぶポイントと注意をする点

彼氏との結婚が決まったら、次は親同士の挨拶、顔合わせが必要となります。顔合わせを自宅ではなくお店です...

40代シングル女性の特徴と結婚したい女性が今すぐとるべき対策

40代女性でも結婚をしていないシングル女性は珍しくありません。しかし結婚をしないと決めている女性と、...

結婚したさに妥協するとき容姿を選ぶメリットとデメリット

周りの友達がどんどん結婚してしまうと、少し焦りだしてしまいますよね?婚活をはじめてすぐに理想的な...

スポンサーリンク

両家の顔合わせで着物を着たいときは事前に相談すること

両家の顔合わせでは新婦はワンピースやスーツなど、洋装をするのが一般的です。ですが、顔合わせはおめでたい場でもあるため着物を着たいという人もいますよね。

顔合わせの際は配慮が必要

着物を着るのであれば未婚であるため振袖を選ぶのではないでしょうか。

振袖は着物の中でも格式が高くなります。顔合わせの服装で大切なのが全員で服装の格を揃えることです。

新婦が振袖を着るのなら、他の人達も振袖に合わせたフォーマルな装いをする必要があります。

着物を着たいのであれば事前に相談して了承をもらうようにしてください。

勝手に振袖を着てしまうと、ラフな服装の人がいれば全体のバランスが悪くなってしまいます。顔合わせの全員で服装の格を揃えて調和をはかることも大切です。

両家の顔合わせの食事会にふさわしい着物を選びましょう

一言で着物と言っても、振袖や訪問着、付け下げなど様々です。

結婚を控えた顔合わせの場なら振袖がおすすめ

振袖は未婚の女性が着る着物なので、結婚前に着ておきたいという気持ちもありますよね。

振袖でも顔合わせにはふさわしくない色や柄もありますので気をつけてください。例えば無地の振袖です。黒だと喪服の印象が強くなってしまいます。黒地に柄が入っているのなら問題ありません。

顔合わせには明るい色柄の振袖がおすすめです。

クリーム色や淡いピンク色のような、明るくて柔らかさのある色柄の振袖がぴったりでしょう。

成人式で用意した振袖があるのなら、それを着ることができます。赤や濃いピンクといった色だと派手な感じがして気になるときは、帯や小物を使って落ち着いた雰囲気になるよう工夫してみてください。

振袖を持っていなくてレンタルをするのなら、顔合わせに着ることをスタッフに伝えて華やかさがありながら落ち着きのある振袖を選びましょう。

着物を選ぶなら両家顔合わせの場所選びも大事

顔合わせに振袖を着るのなら、場所選びも重要になってきます。

振袖は格式の高い服装になります。その振袖に合わせて全員がフォーマルな装いをしますので、顔合わせの場所もまた格式の高いところが良くなります。
カジュアルなお店を選ぶと、周りから浮いてしまい場違いな印象を受けます。着物やフォーマルな服装でも問題のない場所を選んでください。

格式の高い料亭、ホテルの中の高級店などがおすすめ

他の客もそれなりにきちんとした服装をしているのなら周りから浮くことがなく、顔合わせをする場所としてもピッタリです。

和装をすると座敷の方が似合う感じを受けますが、着物で正座をするのは窮屈でもあります。

あえてテーブルの席を選んだ方が姿勢がつらくならないでしょう。

着物を着慣れていない人なら長時間座っていられるかどうかも考慮してください。

顔合わせでの着物の着付けは事前に予約しておきましょう

着物を自分で着ることができるのなら問題ありませんが、ほとんどの人は着付けを依頼するのではないでしょうか。着物の着付けは早めに予約をしておきましょう。

着物を着るときは帯や長襦袢、帯板など持って行くものがたくさんある

着付けをする場所まで着物に必要なもの一式を持ち運ぶことになります。当日になって慌てることがないよう前日までに用意しておくか、着付けをする場所で事前に預かってもらうなどしてください。着付けには時間がかかりますので、顔合わせの時間に遅れることがないよう時間にも余裕を持って予約をしてください。

着付けができる人に自宅まで着てもらう方法もあります。その場合でも着物に必要なものを準備しておき、すぐに着物を着られる状態にしておいてください。時間にも余裕を持ち、早めに着付けをして準備しておきましょう。

着物を着るときのヘアメイクのポイントをご紹介

着物に合わせたヘアメイクも必要です。

髪が長い人はアップスタイル、もしくはサイドアップにして顔まわりがすっきりさせること

顔合わせではお辞儀をすることが多く、また、食事をする時に下を向くことで髪の毛が顔にかかってしまいます。

短い髪の人なら髪を耳にかけたり、ヘアアクセサリーを使うなどして着物を意識した髪型にしてください。

成人式のときように髪を盛ったり華やかにしてしまうと派手な印象になり、顔合わせには合わなくなってしまいます。

少し落ち着いた感じのアップスタイルがおすすめです。
美容師にセットしてもらうときは全て美容師にお任せするのではなく、自分の理想を伝えることもできます。振袖の色柄や顔合わせで着ることも伝えてください。

着物を着た時のメイクは濃くなりすぎず、ナチュラルな感じに仕上げた方が清潔感があり清楚な印象にもなります。ですが、振袖は華やかさのある着物でもありますので、メイクが地味になりすぎるとバランスが悪くなります。アイメイクは濃くしないですっきりと仕上げ、リップを赤みの強いはっきりした色にするのがおすすめです。

着物を着たときのヘアメイクは清潔感があり品良く仕上げるのがポイントです。着物を着慣れていない人は動きにくさを感じてしまうことも多いですが、立ち居振る舞いにも気をつけてくださいね。